バイオハザードシリーズ おすすめ5作品~Steam編~

記事を読んでいただいている方々、誠にありがとうございます。

modの記事が多めだったのでたまには違った記事を作成したいと思い、ウッキウキでキーボードをたたいております。

ブログを初めて半年ほど過ぎましたが、先日、自己紹介のページを作っていないことに今更気づきました。

「あいあい」と申します。そのうち作ります。そのうち。

さて今回はSteamで購入、プレイできる「バイオハザードシリーズ」のおすすめ作品を5本紹介いたします。

Steamのバイオハザードシリーズはセールの対象となる頻度が高めなのに加えて、元の値段が安いものが多いです。

ですので初めてシリーズをプレイする方や、PCを購入したばかりでプレイするゲームを探している方でも比較的購入しやすいと思います。

ナンバリングがついていますが、大体1本で完結するので基本的にはどれからプレイしても大丈夫です。

またバイオハザードシリーズはシリーズを重ねていく過程でゲームシステムが大きく変化しているシリーズで、好きなゲームジャンルによって好みの作品が変わってくるとは思いますが、今回はそれを踏まえたうえで「バイオハザード」という長い歴史を持つシリーズの中で是非ともおすすめしたい作品をお伝えしたいと思います。

他にもバイオハザードシリーズに関する記事を投稿しておりますのでよろしければ覗いてみてください。

尚、紹介する5作品はランキングではなく「シリーズの中から5本厳選したもの」です。

NO.1

バイオハザード HDリマスター

まずおすすめしたいのが初代バイオハザードのリメイク作品であるこの作品。

ホラーゲームの類似作品を数多く生み出した「バイオハザード」の恐怖感は、一新されたグラフィックにより更にプレイヤーの恐怖を掻き立てるものとなり、バイオハザードシリーズの枠にとらわれずとも「ホラーゲーム」の作品としても自信をもっておすすめできる作品です。

最近のシリーズ作品と比較すると

・武器や主人公の強化というシステムが無い

・エネミーを倒してもアイテムを落とさない

・1周のプレイで入手できる弾薬に限りがある

等、制約が多い本作品ですが、これらの制約があるからこそこの「バイオハザード」というゲームの面白さが成立しているのです。

そして今のゲームではスティックでカメラ操作ができるのが当たり前ですが、このゲームでは固定された画面の中で主人公を操作するという形になっています。

つまり、「周りを見渡してエネミーの存在、場所を確認する」ということが出来ません。しかしどこからかゾンビの不気味なうめき声だけは聞こえてきます。

これにより「前に進むのが怖い」というホラーゲームでかなり重要な要素を演出しています。

またバイオハザードの醍醐味といったらこれらの要素を1周目で存分に堪能し、クリアのご褒美武器を担いで周回プレイでゾンビどもを燃やし尽くしたり、蓄えた知識を生かしたタイムアタックや銃を使用しないでナイフのみでクリアするといったやりこみ要素です。

やり始めの頃はタイムアタックやナイフクリアが「自分には絶対無理」と思っていたものが、プレイしていくうちに「挑戦したい」に変わってしまう非常に優れたゲームバランスは流石です。

昨今のゲームではあまり見られない独特なシステムの作品ですが、大変魅力の詰まった作品ですので、バイオハザードシリーズに興味がある方は是非ともプレイしていただきたいおすすめの1本です。

NO.2 

バイオハザード4

次に紹介するのはシリーズの常識を打ち破り、シリーズの新たなスタートを切った作品である「バイオハザード4」です。

それまでにリリースされていたバイオハザード1、2、3、コードベロニカ、0のゲームシステムは上で紹介した「バイオハザードHDリマスター」のようなシステムであり、細かいところに違いはあれど基本的には同じシステムを基にして作成されていました。

しかしバイオハザード4では今までのシステムをほぼ継承せず、すべてを一新した作品としてリリースされました。なにもアンブレラまで一新しなくても・・・

まず固定カメラでは無くなり、 操作キャラクターを後ろから追い、視点を操作する「サードパーソン・シューター」 と呼ばれるものに近い操作になりました。

武器を構えるとエネミーの各部位に狙いを定めることが出来、「足を狙い転倒させる」「頭部を狙い怯ませる」といった戦法を取ることが出来ます。

また今作からの要素で、特定の部位を撃って怯ませた際に「体術」で追い打ちをかけることが出来るようになりました。操作性もかなりテンポが良いので古さをあまり感じません。

今作ではエネミーを倒すとお金や弾薬のアイテムをドロップします。

ためたお金で武器を強化やアイテムの購入が出来ます。

武器の種類もこれまでは「マシンガン」であればマシンガン、「ショットガン」であればショットガン、というように基本的には1つのアイテムだったのに対し、バイオハザード4ではハンドガンの中でも「パニッシャー」「レッド9」「ブラックテイル」といった具合に一つの武器カテゴリーの中に性能の異なる武器が豊富に用意されています。

中には初期では低性能でも強化していくと非常に高性能な武器に化けるものもあり、強化していくのが楽しくなります。

これにより、今までの作品とは違い「敵を倒して進む楽しさ、重要性」がブラッシュアップされた作品となりました。

今作以降、ホラー要素が薄れていったという印象を持つ方も多く、事実これまでよりそういった要素は少なめではありますが、バイオハザード4の時点ではまだ謎解き要素もあり、ホラー要素も感じられる作りになっているとは思います。

また、バイオハザード3で初めて実装されたミニゲームである「THE MERCENARIES(マーセナリーズ)」もシステムを大幅に変え、実装されています。もはやミニゲームとは言えないほど本格的なモードになっていますが・・・

そしてバイオハザード2の主人公の一人であった「レオン・S・ケネディ」が再び主人公を務めています。

時折見せる人間離れした身体能力や、ピンチな状況でも軽口を叩く余裕を見せる(しかも相当な男前)というシリーズ中で非常に人気の高いキャラクターです。個人的にホラー要素が薄くなったといわれる原因はこの男にあるんじゃないかと思ってるの。泣けるぜ

2005年にゲームキューブで初めてリリースされた今作ですが、15年以上経った今でもプレイし続けるファンも多いCAPCOMを代表する1本です。

NO.3

バイオハザード リベレーションズ

次のおすすめは「バイオハザード リベレーションズ」です。

シリーズのシステムや雰囲気が変化し、ホラー要素が薄れていた時期にリリースされたこの作品はバイオハザードシリーズに再び「恐怖」というものに焦点を当てた作品として登場しました。

元々はニンテンドー3DSでリリースされた作品で、現在はSteamの他に所持している人が多いゲーム機ですとPS4、switchでもプレイ可能です。

本作は操作キャラクターを後ろから追い、視点を操作する「サードパーソン・シューター」のような操作になっております。

ゲームの雰囲気は全体的に暗めで、登場する敵は個人的に歴代バイオハザードでも相当不気味な部類になります。特に動きが。

ゲームシステムはどちらかというとアクションよりなのですが、かといって敵を撃ちまくるゲームというわけでもなく、演出、システム、ホラー感、どれも非常にバランスが良く、シリーズの中でも非常にプレイしやすい、初心者でも手に取りやすい作品ではないかと思います。

そしてもう一つ本作をおすすめする理由は、ストーリーモードとは別に用意されている「レイドモード」というモードの存在です。

このレイドモードは本編とは違い、ガッツリ戦闘メインのモードです。

簡単に説明すると、「ステージを選択し、敵を殲滅しながら武器やパーツやポイントを集め、キャラクターを強化し次のステージを目指す」というモードです。

キャラクター毎に「ハンドガンが得意」「ショットガンが得意」といった特徴があり、レベルもあるので同じステージを繰り返しクリアしてレベルを上げ、次のステージに進むということもできます。

クリアランクSを目指して強い武器を入手して高性能パーツでカスタマイズしてというのを繰り返していると本編よりレイドモードがメインになってしまったというプレイヤーも多いでしょう。

1本の作品でバイオハザードシリーズの「ホラー重視作品」と「アクション重視作品」の両方を楽しめて、尚且つ値段が安いという大変お買い得な1本です。

NO.4

バイオハザードRE:2

4つ目は「バイオハザードRE:2」です。

こちらは1998年にプレイステーションでリリースされた「バイオハザード2」のリメイク作品です。

オリジナルの雰囲気を大きく崩すことなく、「当時のゲームを最新技術で作り直したらどうなるのか」を限りなく理想通りに再現してくれています。

操作性はサードパーソンシューターを基本としていますが、エネミーがアイテムを落としたりお金やポイントで武器を強化する要素は無く、パズルのような仕掛けがあったり、所持できるアイテム数が少ない、雰囲気が暗め、といったようにゲームの方向性は初期のバイオハザードに近いです。

そしてバイオハザード2の特徴でもあった2人の主人公で1人につき2つ、合計4つのシナリオがプレイできるという要素も引き継がれています。

何より特筆すべきはそのグラフィックの美しさです。

キャラクターの表情、肌の質感、体の動きを見ているとグラフィックが綺麗とかのレベルではなくもはや「テレビに映っている本物の人間」といっていいほどです。

表現がリアルすぎて一部のシーンでおもわず顔をそむけてしまったり、下水道のエリアではモニターから臭いが出てくるんじゃないかというレベルです。

シリーズの中では新しい作品ですが、値段も以前よりお求めやすい価格となっております。

バイオハザードおなじみのクリア後の多彩なモードや、周回要素もかなり充実しているので、非常に長く遊べる1本です。

※バイオハザードRE:2にはグロテスクな表現が緩和されている通常verと表現が多少過激なZ.verが存在し、これらは別ソフト扱いとなっております。

PS4版ではZ.verの購入者が多かったようですが、Steam版に関しては通常verにはNexus modsから「表現規制解除」のmodを導入し、海外版とほぼ同じ表現にすることも可能です。今後、modの導入を検討される方は「通常ver」の方が良いと思います。

尚、modの導入は自己責任で行ってください。それを踏まえてどちらのverを購入するか検討していただければと思います。

載せているリンクの上が通常verで、下がZ.verです。

通常ver

Z.Ver

NO.5

バイオハザード ヴィレッジ (バイオハザード8)

最後はシリーズ最新作である「バイオハザード ヴィレッジ」です。

ヴィレッジに関しては以前ネタバレ無しの感想の記事を投稿しておりますので詳しくはそちらをご覧いただければと思います。

テキストをクリックで記事へ↓

BIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード8)~ネタバレ無し 感想~

こちらもRE:2と同様に通常verとZ.verがあります。

ヴィレッジに関しては2021年8月現在、表現規制解除のmodが無いため、好みで選んでいただければと思います。

また最近CAPCOM様より、ダウンロードコンテンツの制作が発表されました。

今後まだコンテンツが拡張される可能性があるため、その前に本編を体験するのも良いでしょう。

FPSをあまりプレイしたことがない方でも非常に楽しめる1本です。

※リンクは上が通常ver、下がZ.verです。このリンクは価格が表示されておりませんが、どちらも7990円です。

通常ver

Z.ver

以上が僕がおすすめするSteam でプレイできるバイオハザードシリーズ5選です。

とはいっても今回紹介した作品はすべてPS4でもプレイ可能で、ヴィレッジとRE:2以外はswitchでもプレイ可能です。

バイオハザードは他のプラットフォームへの移植やリマスターが多いシリーズなので手に取りやすいのも魅力ですね。

今回はSteamでプレイ可能なタイトルのみ5作品紹介いたしましたが、いずれはシリーズ全体のランキング等も作成したいなと考えています。

その際は「おすすめ」とかではなく完全に僕の好みで選ぶことになるので、購入の参考にはならないであろうということを承知していただけたら非常に助かります。

読んでいただいた方、誠にありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!