今回はこのシリーズの中でも評価が別れるダークソウル2について、お話しします。
※ブログを始めたばかりの時に作成したこの記事を2024年現在でも読んでくださる方がたくさんいらっしゃり、大変感謝の気持ちでいっぱいです。
ブログに慣れていない時期に書いた記事なので文章のまとまりも無く、読みづらい部分もあるかもしれませんが、最後まで読んでいただけたらすごく嬉しいです。
ダークソウルⅡの公式サイトはこちら→Lineup | DARK SOULS Series Site
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目次
DARK SOULSⅡ
ダークソウル2はシリーズ中で最も評価が割れる作品である。中にはかなり辛辣な評価をする人も少なくない。
僕はこのダークソウル2も大好きである。
大好きなゲームだしプレイしたゲームの中でもプレイ時間はかなり長い方。
トロコンもしたし未だにビルドや武器を変えて初めからプレイしたりもする。
プレイすると面白いし多少の不満があるのはこのゲームに限ったことではない。
決して「ダークソウル2がダメ」なのではなく、「デモンズソウルとダークソウル1が強く印象に残る特徴的なゲームだった」だけで、そういった意味でもダークソウル2はちょっとかわいそうなくらいに叩かれることが多い。
例えるなら
優秀な親の元に生まれ、兄も優等生でその下も優秀だと思われてたけど期待されてたほどじゃなくて決して悪い成績じゃないのに「お父さんもお兄さんもいい学校出てるのにねぇ。残念よねぇ。」なんて周りからは実際の成績よりも悪い評価をつけられる
みたいな感じだと思ってもらえれば良い。
そして弟(3男)や親戚(血液坊主)までもが非常に優秀なおかげで彼に与えられた評価はより一層目立ってしまった。
しかし「このダークソウル2」があったからこそダークソウル3があれほどに完成度の高い作品になったのは間違いない。
ダークソウル2は確かに残念だった部分は多いが良いところや過去作からの改善点もたくさんある。
尚、ダークソウル2はPS3版とDLCがすべて収録されているPS4版があるのだが、PS4版は単純なDLC全部入り完全版というわけではなく、本編でもPS3版からの変更点や追加点が多くある。
ということで今回は僕が感じたダークソウル2の残念なところ、良いところにわけてお話しします。
マイナス意見を好まない方もいらっしゃると思いますので残念なところは折り畳みできるようにしました。
また、ダークソウル2の記事はキャラクターメイクの記事も公開しておりますのでよろしければご覧ください。
クリックで折りたためます。
ダークソウル2の良いところ
次はダークソウル2の良いところを話したい。
はっきり言ってしまうとダークソウル2はシリーズの中ではあまり人気がない。しかしレビューを見ると悪評ばかりが強調されてしまい、実際にプレイした時の面白さ以上に悪いイメージがついてしまっている。
ソウルシリーズの中でも特殊であるのは確かだが
決して駄作ではない。
むしろ攻略法を自分で考える楽しさ、キャラクターを育てる楽しさ、いろんな装備を集めたり組み替えたりする楽しさはソウルシリーズの他の作品にも負けていない。
ダークソウル2に限らずネットの悪評ばかりに目を向けないで興味があったら自分自身でプレイして判断してほしい。
もしネットのレビュー等を参考にする場合は「良点」「欠点」の両方をしっかり載せており尚且つ実際にその人がプレイしているであろう画像や動画を掲載しているサイトを参考にしてほしい。
ということで、ダークソウル2の良い点は
- キャラクターメイクが細かい
- 武器、防具の数が多い
- 武器、防具のデザインが良い
- 篝火の転送が初めから使える
- ステータスの振り直しができる
- 特大剣等のモーションか変わり、使いやすくなった。
- 武器の耐久力が篝火で回復する
- 二刀流のシステムがある
- 魔法も豊富で且つ使い勝手が良いものが多い
- クリアまでに行けるステージ数がシリーズNo.1
- エスト瓶以外の使いやすい回復手段がある。
- 梯子を上る際に×ボタンで早く登れるようになった
- 武器に特殊な仕掛けが用意されているものがある
- グレートソードのデザイン改良
- 味方NPCが中々強力
- 指輪の装備枠が2つから4つに増加
- 愛しいシャラゴアがいる。
と、実際にプレイしてみると良い点や前作からの改善点はかなり多い。ここでも特に良かった点をお話ししたい。
武器、防具
今作は、最新作であるダークソウル3を含めたシリーズ作品の中でも武器や防具の種類、数が非常に豊富でデザインもバラエティー豊かである。
前作はエネミーの奇抜なデザインに反して装備品はどちらかというと正統派なデザインが割りと多かったが、ダークソウル2は個性的な見た目の防具が増えた。
このような硬派な鎧から
道化師のような見た目の防具や
こんな感じのちょっと可愛らしい防具までさまざまある。
また今作では特殊効果の付いている防具が前作より増えている。
そして見た目防具と言えば忘れてはならない防具がこのダークソウル2で登場している。
その防具というのがこちら
砂の魔術師防具である。
恐らくダークソウルシリーズはダークソウル3が初プレイという方が多いのではないかと思うが、ダークソウル3のDLC第2弾で数々の紳士を魅了したであろうこの砂の魔術師の装備はダークソウル2が初登場である。
この防具を生み出したことはダークソウル2において最大の功績であると言っても良いよね?
キャラクタークリエイトが好きで、ゲーム内でいろんなファッションを考えるのが楽しいという人にとっては、防具を集めるだけでもやりがいがあるしかなり楽しめるだろう。
そして武器なのだが、今作の武器に関しての変更、追加点で非常にうれしかったのが
- 重量級武器のモーション変更による扱いやすさ
- 新武器種、両刃剣の追加
- 二刀流システムの追加
- グレートソードが正にグレートソード
である。
前作では一撃の与ダメージが大きいが振りが非常に遅く、怯ませや浪漫はあるが使いづらかった特大剣は武器を振るモーションが早くなり、使いやすくなった。また両手持ちは横振りだけでなく縦振りモーションも追加された。ただ両手持ちで縦振りになる特大剣はあまり接近しすぎるとなぜが空振りすることが良くあるので、適度に距離を保つ必要がある。
ダークソウル1の特大剣モーション
ダークソウル2の特大剣モーション(両手持ち縦振り)
このようにダークソウル2では改良されているモーションもある。
これを考慮せずにただ「もっさり」だのなんだの批判するのはよろしくない。
2点目は新武器種の両刃剣が良い。武器の性能自体も良いものが結構あるし、手数も多く、何よりモーションがかっこいい。このモーションに魅せられて両刃剣を使っていたプレーヤーも多いはず。
ダークソウル2のみ登場の両刃剣
3点目の二刀流に関してはできる武器とできない武器があり、できる場合は両手に対象の武器を一本ずつ装備し、△ボタンを長押しで二刀流にできる。また筋力、技量も一定の値まで上げる必要があり、普通に片手や両手持ちで扱った方が戦いやすい場面も多いのだが、
特大剣の二刀流で敵を叩き潰す爽快感はソウルシリーズのどの作品にも無いダークソウル2の大きな魅力である。
なんか特大剣の事ばっかりになっているような気もするけれども、4点目の「グレートソード」について、画像を下に載せるがその差は歴然でほとんど別武器である。有名なダークファンタジー漫画に登場する「鉄塊」と比喩される武器に寄せた見た目になった。
こちらがダークソウル1のグレートソード
そしてこちらがダークソウル2のグレートソード
前作以上に大きい存在感を放つ武器になった。後継作であるダークソウル3にもこちらのデザインで登場しており、リーチ良し、攻撃力良し、戦技そこそこの人気武器である。
ダークソウル2の武器デザインやモーションはダークソウル3に引き継がれ、活躍している物も結構あるため、そういった部分でもダークソウル2の功績は非常に大きい。
指輪
様々な効果を持つアクセサリーである指輪だが、種類がかなり増えたのもあり装備枠が2つだった前作から4つ装備できるように改良された。
指輪は非常に重要な装備品であり、操作キャラクターの性能に大きく影響するので単純に装備枠が倍になったのはうれしい。
攻略ステージの多さ
今作はステージ数が多い。飛ばせる場所もあるが、普通に攻略した時のクリア時間はシリーズで一番長かった。(いっぱいYOU DIEDしたし)
ダークソウル1やデモンズソウルよりはもちろん長く、後継作のダークソウル3よりもステージ数は多い。多分。
ただこのシリーズは周回して遊ぶのが楽しいゲームでもあり、1周のボリュームが多く、プレイ時間が長くなるのは必ずしもプラスにはならないのがなんとも言えないところではある。
1周あたりのステージや装備品と魔法の数、隠しボスなどはかなりのボリュームなので1周するだけでもかなり満喫できる作りになっている。
最後に
他にも梯子を上る際に✕ボタンでスピードアップ出来たり、篝火の転送が最初から出来たりと利便性が向上されている点も多々あり、上でも記述した通り後の作品にも引き継がれている要素がたくさんある。
不満点も多かったのは事実であるがこのダークソウル2での反省点は続編のダークソウル3に存分に活かされた。(決してブラッドボーンだけの功績ではない)
ただソウルシリーズをこれから始めてみようと思っている方にはダークソウル3をおすすめします。操作やシステムのストレスがシリーズ中で一番少ないので非常にプレイしやすいです。
3をプレイして面白かったら1や2をプレイすることをおすすめします。
また、この記事に関しまして、僕自身のダークソウル2の知識不足により誤った内容を書いている可能性もございますので、見つけた方はコメントにてご指摘いただけたら嬉しいです。